めたくそ久し振り。
先日、婦人科の検診がありまして…
結果はALL-OK!
手術の傷口も問題なし。
残してある卵巣も問題なし。
切除後の状態も問題なし。
晴れて婦人科卒業となりました!
初めての手術、小学校入学以来初めての入院
おまけにコロナで誰とも面会出来ない。
そんな心細い状態での入院生活を支えてくれた看護師さんや助産師さん、お掃除の方々に何かお礼がしたいなーと、久し振りにビーズで鈴鞠を作りました。
63個・・・(;´Д`)。
ただ、お礼として持って行くと病院のシステム上、受け取って貰えない。
どうしたものかと思っていたら、インスタのフォロワーさんの中に元看護師さんと現役の看護師さんがおりまして、その方たちが『クリスマスツリーのオーナメントとして持って行ったら?』とアドバイスをくれたのでその通りにしたら、無事受け取って貰えました。
良かった良かった♪
何故63個か・・・挫けたからさ!
最初は30個。
でも看護師さんいっぱいいたなー
助産師さんもいっぱいいたなー
お掃除の人も何人もいたなー
じゃあ50?
で、必要なものを買いに行ったら、60個作れる事になったから60個。
60じゃ何か切り悪い?いっそ100!?
と作り出して、3個で挫けた…みたいなw
その後は完全に燃え尽きてしまい、もう何も作る気になれず、ウダウダしてたら検診の日になったってやつですw
入院中、ただ歩行訓練するのはつまんないなーと思ったので、丁度談話スペースにあったクリスマスツリーに、ビーズで何か作っては下げて行く、誰かに声をかけられたり見付かったら終わり…と云う、下らない1人遊びをしてました。
あれからツリーにぶら下げた作品はどうなったかと思って聞いたら、今年もツリーにぶら下げてあるそうです(笑)
誰の仕業か判ってたらしくて、そのままにしておこうとなったようでw
まあ、テグス結んでるだけで根付けつけてないから
そのままでは使えないしね(笑)
ポテチ袋で作り、入院中はアメニティセットを入れていた縫わないポーチに、猛烈に食い付いていた主治医とイケメン外科医(←特にこいつw)にも、マクドナルドの紙袋で縫わないマスクポーチを作りましたが、受け取って貰えないだろうってのと、殿方は使わないだろうってのとがあったので、持って行くのやめましたw
マスクポーチは姫にでもやろうかな。
この1年を振り替えると、子宮を切除した影響なのか、年齢的なものなのか、ずーっとイライラしてたかもw
そんな中で幼馴染みと10年以上振りに再会しましたが、思わぬ訃報もありました。
幼馴染みを介して面識のあった、幼馴染みの幼馴染み(仮にTちゃん)が亡くなっていた事を知り、それも、亡くなったのはあてが入院する2日前で、末期がんだったとか。
甲状腺の持病もあり、通院はしていたのですが発見が遅く、検査に時間がかかるのもあって状態がどんどん悪くなり、医者もどうする事も出来なくなって、結局そのまま亡くなったそうです。
がんで人が死ぬのは医者のせいだと云う幼馴染みには、激しく同感です。
医者は本来人の命を助ける仕事だけど、同時に、人の命を奪う仕事でもあると、父が亡くなった時に痛感しました。
父が息を引き取った時、本気で『人殺し!』って思いましたし、本気で医療従事者を憎みましたから。
幼馴染みとTちゃんは3歳からの付き合いで、同い年だけど姉妹のような関係でした。
若干天然注意な幼馴染みに対して、Tちゃんはしっかりしていて頭も良く、人見知りでコミュ障なあてが何も気にせず自然に接する事が出来た人でした。
初めてTちゃんと会ったのは20代の頃でしたが
もう覚えていない遠い記憶の幼少期に、会っている可能性があります。
と云うのも、幼馴染みと初めて会ったのは中学時代に通っていた進学塾でなのですが、彼女の家はあてが昔住んでいた家の近くで、当然ながら、小さい頃によく遊んだ場所の記憶が同じでした。
ただ、幼馴染みは近代的な団地組。
あては超古風な木造の宿舎組だったので、遊んでいた場所は同じでも、そもそものコミュニティが違いました。
団地組は団地の子供たちと、宿舎組は宿舎の子供たちと遊んでる感じで、大人たちも同様の付き合い方だったのを覚えてます。
盆踊りは団地の前の大広場で催されたので、団地組と宿舎組とか一気に集まるイベントでしたが、団地の子とちょっと揉めた事があったので、正直、団地組にあまりいい印象は持ってなかったかも。
揉めた子が、生意気で気が強くてクソみたいな性格をしてる可愛げのない女の子だったので、団地組は大体みんなそんなもんだろうとw
こっちも幼稚園児とかでしたけどねw
なので、相容れぬ存在として団地組を見ていたので、自ら関わる事も特になかったのですが、ある時、物凄い音がしたんですよ。
バサバサバサー!って。
驚いた大人たちが音のした方に行くと、女の子が倒れて泣いていたそうです。
子供の遊び場だった、大きな銀杏の大木2本の内の1本から落下したようですが、枝に引っ掛かりながら落ちたのと、下が土だったのとで大事には至りませんでした。
土日しか家にいなかったのと、入退院を繰り返していたのと、生まれつき脳ミソすっからかんなのとで、そこからの記憶はないのですが、それが幼馴染みだったそうです。
幼馴染み曰く…
木から落ちた時、近くの家の大人たちが出て来て助けてくれた。
その中の1人の家が目の前だったから、その家で怪我の手当てをして貰った。
その家には同い年の女の子が1人いた。
怪我の手当てをして貰った後、おばさんに家まで送って貰った。
後日、その家の子と遊ぶようになったけど、平日は何故か家にいなかった。
後で聞いたら、平日の昼間はお祖母ちゃんの家にいると云っていた。
ならばと土日祝日に遊んでたけど、それでも時々いない事があったからおばさんに聞いたら、入院しているって事だった。
小学校に上がったのもあってだんだん遊ばなくなって行って、ある時久し振りに遊ぼうと家に行ったら、何度行っても誰もいなかった。
その後すぐに宿舎が取り壊されたから、『引っ越したんだ』って気付いた。
この話を聞いてる内に、一時期団地の女の子たちと遊んでた記憶と、ドキドキしながら団地に足を踏み入れた記憶と、その子たちと米軍のフェンスに手を入れて『手だけアメリカ♪』ってアホな遊びしてたのを思い出しました。
当時は専業主婦が多くて、共稼ぎが少なかった時代。
近くの幼稚園や保育園や学校に通えていた事を思うと、近所の子供たちもそんな家庭だったんじゃないかと思います。
あてが知る限り、平日留守の家は我が家のみ。
幼馴染みが語る、幼少期の思い出の中にいる女の子は、もしかしたら自分ではないかと思い始め、保護された家の場所を聞きました。
銀杏の木の前の家って云っても、何軒かありましたし、そのどの家にも女の子がいました。
ただ、年齢がみんなバラバラだったのと、男の子も割といたのとで、女の子の年齢や家族構成が判れば特定出来ます。
当時住んでいた家とその周辺を紙に描いて見せながら、どの家に保護されたのかを聞いたら、やはり我が家でした。
保護してくれたおばさんに年を聞かれて答えたら、『うちの子と同い年だね』って云われた事を覚えていたらしく、他に同い年の子が宿舎組にはいなかったのと、その子が独りっ子だと聞いていたのと、その他諸々で、完全一致。
何だ!そうだったのか!とお互いにスッキリしました。
時々だけど、幼馴染みと遊んでいたって事は、そこにTちゃんもいた可能性があります。
記憶を辿ると、確かに2人で遊んでいた訳ではなかった。
1人か2人か3人か、そこは覚えてないけど、一緒にいた子はいました。
恐らくTちゃんもいたはずです。
だとすると、記憶も曖昧な頃から面識があったって事ですし、そうなればTちゃんも幼馴染みって事になりますが、あとは一度か二度しか会ってないので微妙な所ではあります。
Tちゃんもそこら辺は覚えてなかったようですが、もう1人の幼馴染みとして、あての事は認識してくれていたようです。
そんな事をぼんやり思い出しながら、Tちゃんの最期に思いを馳せ、心の中で手を合わせました。
先日一周忌だったので、お線香でもあげに行くかお墓参りに行くかしたかったのですが、自宅もお墓も場所を知らない。
幼馴染みも丁度忙しい時だと思ったので断念しました。
それからもう1人、こちらは面識はなくはないけどーってレベルでしたが、その幼馴染みの元旦那さんが4年程前にやはりがんで亡くなっていたようで、『私の周りの人たちが急にバタバタいなくなった』と云ってました。
生きていれば相談出来た息子たちの事も相談出来なくなり、母親として1人で考えなきゃいけなくなり、息子たちの結婚の話が出て、その相手の女性の事で頭を抱えていた矢先のTちゃんの死で、完全に参ってしまっていたらしく、『私より先に死なないで』と号泣されましたw
実はTちゃんの訃報を知った後、幼馴染みと再会したのは、もしかしたらTちゃんが呼んだのかもしれないと何となく思ってました。
随分長い事会ってなかったですし、会う理由も特になかったので、そのままにしてたんですよね。
どうしてるかな?と思わないでもなかったですが、連絡もしてなかったのでしにくかったと云うか…
最後に連絡したのは、確か禁煙外来での禁煙治療が聞きたくてLINEした時かな?
吸う本数が増えて息苦しさを感じるようになってたので、禁煙するべきだなと思ってた時でしたが、意思の弱い自分に出来るか不安だったので、どんな治療なのか聞くのに。
『私にも出来たからあんたにも出来る』と云われましたが、結局禁煙外来に行く事はなく、自力で本数を減らして行こうとしてましたがw
でもなかなか上手く行かなくて、『どーしょもねーなーw』ってなってた時に手術が決まり、入院して、気付いたら禁煙に成功していて、退院後に『腹は切ったが禁煙は出来た』とLINEしましたが、返信がなかったのでそのまま放置になってました。
その時は丁度、Tちゃんが亡くなった事で放心状態になっていて、LINEは見たけどぼんやりしていたと後で云ってました。
だから久々の電話で、『お腹切ったって何!?がん!?』て云われたのかと納得w
そんな事になってるとは知りませんでしたから、手術跡も痛みがなくなり、元通りの生活が出来るようになって、子宮に悩まされない清々しさを完全に謳歌していたんですよねw
でも、ずっと大好きで長年通っていた喫茶店の閉店を友人から聞き、久し振りに幼馴染みに連絡して『最後に行こう』ってなって再会したんです。
友人や姫たちを誘う事も出来たのですが、友人は丁度闘病中で、笑わせる事は出来ても無理させてはいけない状態でしたし、喫茶店の閉店の話を聞いて真っ先に頭に浮かんだのは幼馴染みだったので、何の迷いもなく連絡したんですよ。
今思うと、『連絡してあげて』と云うTちゃんからのお誘いだったのかな…と思わなくもなく、幼馴染みもまた『1人じゃないよ。もう1人いるじゃん』とTちゃんがあてを呼んで来てくれたような気がしたと。
人は二度死ぬと云います。
一度目は、肉体を失う実質的な死。
二度目は、忘れられた事による死。
どうしてもTちゃんの事が頭を過ると云う幼馴染みにその言葉を教え
Tちゃんを忘れなくていい。
覚えている限りTちゃんの魂はここで生きている。
二度も死なせてしまう事はない。
今しんどいのは、心がゆっくりTちゃんの死を受け入れ始めて来ているからだから、あとは時間に任せればいい。
と云ったら泣かれました。
あと、つい最近、父の闘病中に『遠くの親戚より近くの他人て云うけど、親戚には他人にはない血の繋がりがあるから、他人に頼るより親戚に頼りなさい』って云ってくれた父方の伯父が亡くなり、母方の叔父のお姉さん(面識なし)が亡くなり…と、訃報が相次いでるので、今は若干の緊張感があります。
その波に、もう誰も乗らないように祈るばかりです。
いつかその時が来るのはよく判ってるけど、出来れば誰にも死んで欲しくはないからね。
湿っぽい話になったので、最後にアホ話。
最近、とある動画配信者に恋をしましたw
切っ掛けはYouTube。
入院した時にスマホ用のイヤホンを買い、リハビリ中に音楽…てかセイキン様の歌を聴きながら歩いてました。
黙々と歩くより、その方が音に合わせて歩けるし、長い廊下を何度も往復するだけなので、音楽があった方が楽しいから。
お陰で『もうそんなにスタスタ歩けるの!?』ってビックリされた程でした。
マジ、セイキン様のお陰(*-ω人)
で、退院したらイヤホンの出番がなくなったのですが、VR動画や立体音響に興味を持ち、YouTubeで検索して視聴してたんですよ。
現地に行かずともYouTubeで味わえる、ダイビングやジェットコースター、楽しいw
そこにバイノーラルってのが関連で出て来て、バイノーラルって何?となり、丁度そこに出ていた歌を聴いてみたんです。
そしたらその歌声が…まーいい事!!
歌ってるのは若い男性で、見事な歌唱力、綺麗な歌声、更になかなかなイケボ。
セイキン様ほど胸に刺さるものではないけど、この人の声、好き!となりました。
その声にすっかり恋に落ちてる自分がいて、そうなるとこの声の主が気になり、調べ、判明したのは歌い手だったとw
それも、声を武器に活動するイケメン動画配信者6人で構成されたグループらしい?
なので、グループの歌聴いてみました。
ジャニーズアレルギー出ました。
うむ、若い男共が集団で歌ってる歌声に、このアナフィラキシーが出るようだ。
では聴くのをやめよう。
頭に完全にこびりついてしまったけどw
彼の声に集中しよう…と思ったら垢BANw
何で!?どーして!?と思ってたら、新しいアカウントですぐ復帰。
うむ、訳が判らんが、いるならいいや。
しかし、もうアイドルたちにキャーキャーする年齢ではございませんし、そんな気力もないし、グッズを買うにしても『高っ!』『無駄っ!』って思うようになってます。
なので、推しポーチを1つだけ作って満足。
これでいいんよ、あてはw
好きな気持ちは認めてるけど、それを口にするともっともっと好きになって、沼にハマる事は知っているから、口に出さないように我慢してますw
いつかこの一時的な恋が冷める時まで!
今は、好きで好きで仕方ないし、疑似恋愛のような言動をしやがるから、ついついニヤついたりもしてしまうが、恋はバカにならないとかからないインフルエンザ。
治す努力はしていますが、本能的に全力で避けて来た、闇を纏った儚い雰囲気の人を好きになったのは初めてなのと、大変お久し振りな感情なので、扱い方に困ってはおります。
実際の恋と違って、冷静な自分がすぐ隣にいて気持ちをコントロールしやすいから助かる。
光GENJIの時は、ちょっと我慢出来なかったけどw
若かったんだ、仕方あるめいよ。
しかし、セイキン様の歌声にやられてから【声】に弱くていかんな。
元々声フェチではあったけど、何かが増してる気がする。
まさか今更、こんなに声だけで好きになる人が現れるとは思わなかった。
だって、あてが●●歳位の時に産まれた子だよ!?
ないわー…マジで…
枯れ専なのにー!ジジィ好きなのにー!
あと、インスタを始めてから、投稿のしやすさでインスタが主体になってしまっていて、ブログ更新が疎かになってるから、そろそろこちらを閉じようか考え中。
チョコたんも高齢になって、元気ではありますが、花粉症のようなアレルギーを発症して、粘りけのある物凄い鼻水を物凄く出すようになったので、しんどそうな時も多々ありますし、ぶっちゃけ、システム変更とかで使いにくくなったんすよね、こっち。
もうインスタ中心でいいかなーと、思い始めているので、その内しれっと閉じるかもw
判んないけどw
そんなこんなな1年でした。